Carcinogenic to Humans: ヒトへの暴露と発がんの因果関係を示す
説得力のある疫学データが存在する。もしくは、強い疫学的証拠と実験動物
における広範な発がんデータがあり、作用メカニズムが明らかで、ヒトにおいても
その作用メカニズムが起こり発がんに結びつくことが予想される場合。
Likely to be Carcinogenic to Humans: 発がん作用およびその他の
データからヒトにおける発がんの可能性が十分に示唆されるが、ヒトにおける
発がん物質であると明言するには至らない場合。
Suggestive Evidence of Carcinogenic Potential: ヒトまたは
実験動物におけるデータから発がん性が示唆され、発がんの懸念があるが、
それ以上確実な結論を導くには十分ではない場合。
Inadequate Information to Assess Carcinogenic Potential:
既存のデータは評価を実施するのに不十分である場合。
Not Likely to be Carcinogenic to Humans: 既存のデータから
ヒトへの有害性の懸念はないと結論することができる場合。
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